日本で唯一の予約研究機関「予約ラボ」
「予約」の本質とは?
皆さんは「予約」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
航空券・宿泊施設・旅行ツアー・美容院・飲食・健康診断・イベント参加といったコトの予約や、人気商品の先行予約・住宅の購入予約などのモノの予約を想像する方もいらっしゃるかと思います。
つまり予約とは、字のごとく「モノ・コトを予め約束すること」です。
予約ラボの運営会社である株式会社リザーブリンクは創立以来15年以上にわたって、前者の「コトの予約」の領域における課題に向き合い続けてまいりました。「コトの予約」とは、「予め特定のリソースの時間を確保すること」です。
例えば、宿泊施設の予約であれば、ホテルの部屋というリソースを2泊3日といった単位で確保することになり、美容院の予約では、美容師(および座席)というリソースを60分・90分といった単位で確保していることになります。
研究の過程で見えてきたのは、「予約」は単に申込や受付管理といった手続きやタスクの側面だけではなく、本質的には、
1:【経営者視点】経営資源であるヒト・モノ・カネというリソース管理の最適化につながる
2:【運営者視点】モノ・コトの販売プロセスにおける、お客様(サービス利用者)との接点である
3:【利用者視点】お客様(サービス利用者)視点でのサービス体験向上につながる
といった観点で、重要なテーマであるという事です。
予約ラボのやること
我々は、実際のビジネスの現場に軸足を置き、できるだけリアルな現実を直視しながら、「予約の知見」を武器に、サービスの過去・現在・未来を学び、発信することで、サービスの経営と現場に価値を提供することを重視し、「サービス提供者・事業者・読者の皆さま」との「共創・コミュニケーション」を意識した活動を続けてまいります。
具体的には、「予約」をテーマとした以下のような活動がございます。
●座談会・勉強会・イベントの主催・共催
●イベント参加・執筆
●共同研究
●体験学習ツアーの企画・運営
●共創空間(ショールーム等)の提供・企画・運営
●予約、サービス体験に関する相談・アドバイス
●「各領域への専門性」「予約の可能性」「予約のノウハウ」の研究・共有
●「課題発見と交通整理」「既存ソリューションの流通改善」「新たなソリューションへの展開」
とはいえ、これらは現時点で実行あるいは検討している活動内容にすぎません。予約ラボの【「予約の知見」と「サービスの現場」を共創し、そこに眠る価値を創造する】という使命から外れない限り、みなさまと共に予約研究を進めていきたいと思っております。