実績に基づくノウハウを活用した効率化

実績に基づくノウハウを活用した効率化と
カルチャーに寄りそうコミュニケーション

約2000万人ものユーザーを抱える
国内最大級のEC関連スマホアプリ運営会社様の場合

主な要望と課題

  • わかりやすい予約フォームと完了メールを自動配信する仕組み
  • イベントの会場数、コマ数が増えても複数追加できることを前提としたシステムにしたい
  • 納期が決まっており、短い開発期間に対応できること

形式的な対応ではなく、カルチャーや理念に寄り添った提案を

カルチャーや理念に寄り添った提案

ご依頼いただいた企業は、約2000万人ものユーザーを抱える国内最大級のEC関連スマホアプリを運営されており、独自のカルチャーのあるところです。今回のご依頼にあたって私達は、背景にあるユーザーのストーリー、事業スピードやカルチャー・理念に足並みを揃え『納得してもらえるコミュニケーション』を取ることを最優先としました。そうしてリザーブリンクを知っていただき関係性を深めることで、信頼と安心に繋がると考えるに至りました。

特に窓口となる担当者は、体系的な対応をするのではなく、コミュニケーションを重視しつつ具体的な実績や根拠を提示し、ユーザーストーリーに基づいた設定を提案しました。クライアントからの依頼内容は、我々の提供するサービスと照らし合わせると、予約フォームやメールの自動配信などであり、さほど複雑なものではありませんでした。しかし依頼された内容だけでなく、現状の課題を読み解いて課題に基づいた提案をしたところ、ご担当の方に納得していただくことができました。

このように、過去の実績と照らし合わせ、クライアント様の社内で懸念点として挙がるのではないかということを事前に徹底的に洗い出しておくことで、ご担当の方が社内でメンバーや他部署・他チームにご説明いただく時によりスムーズにお話しいただけるようになります。そのために、材料となる実績や具体的な過去事例を紹介するようにしています。「それはできない」と答えることは簡単です。でも我々は、いつでも頭を柔らかく「こうすればできる」という想像力が大切だと考えています。

多様な実績に基づいて、運用開始までに起こりうる問題を言語化

問題を言語化

非常にスピード感のある企業であるがゆえに、納期が厳格に決まっており、決定したら我々はすぐにでも動き出す必要がありました。決して突貫工事をするわけではありません。導入支援、アドバイザー、運用や設定サポート、セキュリティ、技術サポートなど必要に応じてメンバーを追加して取組みました。リザーブリンクにとって、運用開始までのスケジュールの摺合せ「誰が何をどうしたいのか?」「なぜそれが必要なのか?」という要件の明示は我々の得意分野です。これまで数多くの企業のお手伝いをしており、運用開始までの段階で起こる問題を先回りして言語化し、コミュニケーションを取ることでスムーズな導入が実現します。実績は大いに活用し、いかに具体性をもって語ることができるかが腕のみせどころです。

提案当初、複数候補の一社でしたが、営業担当者はリザーブリンクを代表する気持ちで、お打合せやメール・電話でのコミュニケーションなどでも安心していただけるようにと努め、次第に「とりあえずここしかないかな」という印象から「ここにしてよかった」と感じていただけるようになったのではないかと思います。クライアントが望むシステムを導入後まで見据えて提案するには、営業担当者がひとりで頭を悩ましていても意味がありません。提案するチーム一丸となって提案を練ることで実現した一例となりました。

あとがき

主役は我々ではありません。あくまで黒子であり、本番舞台で輝くための働きこそが我々の存在価値のようなものです。クライアントが抱える課題と求められている納期、そして要求されてること以上にどこまで相手にフィットしたものができるかどうか。「これが欲しかった」「やっと悩みが解消できた」「思っていたよりもずっといい」そんな声をいただけるのが一番うれしいことです。「どこでもできる」かもしれない、でも「私達にしかできないこと」があると思っています。